
アンデスファーム
この度、アンデスファーム動物園を閉鎖する事になりました。
動物たちの里親募集しています。
お越しに来る前に、ご連絡ください。
福岡県久留米市三潴町玉満1204-5
ロバ

ロバについて
ウマ目ウマ科ウマ属に分類される哺乳類です。このことからもわかるように、ロバとウマは非常に似通った動物で、遺伝子的にもほぼ差がないといわれています。それもそのはず、両者は「ヒラコテリウム」という共通の祖先から枝分かれした種なのです。
ロバの体格は、品種にもよりますが平均的な体高が120cm前後。体重もウマと比べると軽いです。その一方で頑丈な骨格をしていて、厳しい環境や不整地で走ることに優れ、粗食にも耐えることから、約5000年前から家畜として重宝されてきました。
寿命は長く、野生種でも25~30年、飼育下では30年以上生きる個体もいます。
世界各地に分布していますが、今日でも野生で生息している種はごくわずか。なかには絶滅した種も少なくありません。家畜化されているものは、アフリカに生息していた「アフリカノロバ」が繁殖し、枝分かれしたものだといわれています。
日本に野生種は存在せず、また過去に家畜として飼育されることもありませんでした。ただ『日本書紀』によると、559年に朝鮮から贈り物として届けられた記録が残っています。
ガチョウ

ガチョウ
ガチョウはガン(雁)を家畜にしたものです。
そのためガンと同じく、カモ科ガン亜科に分類されます。しかし、体重が重いため、ほとんど空を飛ぶことはできません。
成鳥になるまで2年ほどかかり、家畜としての効率はあまり良くありません。しかし粗食に耐え、特に手間をかけなくても元気に育つので、現在も多くの地域で親しまれています。
日本で飼育されるガチョウは公園など公共施設や動物園などの展示飼育が多く、あまり食用にはされません。
戦前までは日本でもガンの狩猟をしていたため、ガチョウの潜在的需要が全くないとは考えづらいのですが、将来的には日本でもガチョウ肉の需要が増える可能性があります。
台湾や中国、欧米など、世界各地にガチョウのおいしい料理があります。それを堪能する日本人が増えると、徐々に日本でも需要が増えるかもしれません。
ガチョウの肥大させた肝臓、フォアグラはコンビニやファミリーレストランの食材にされたこともあります。
セキセイインコ

セキセイインコ
もっとも原種にちかいカラーの品種が、この ノーマルセキセイインコ(ライトグリーン) です。
ノーマルセキセイインコには2種類の色があるのですが、こちらはより基本的な品種と言えます。
背黄青(セキセイ) という名の由来にもなった通り、黄と青(緑色)のコントラストが鮮やかです。
頭と背中に黒の さざなみ模様 があるのも特徴です。
これは、貝がらのようなので シェルマーク とも呼ばれます。
オリジナルに近い品種ほど、この模様が多くあらわれます。
また、原種に近いということもあり、体が丈夫でとても飼いやすい品種です。
セキセイインコを飼いたいけれど、あまり自信がないという方にもおすすめです。